HOME > 白米と玄米の違い

日本の主食「お米」。お米は日本各地で古くから栽培され、私たち日本人の生活には欠かせない食材です。そんな毎日の食卓に並ぶ玄米と白米には大きな違いがあります。こちらでは、日本の食文化を支える玄米と白米の違いについて触れてみたいと思います。

精米時、原料である玄米を削る度合いにより

「玄米」→「3分つき」→「5分つき」→「7分つき」→「白米」

のお米を作ることができます。黄金色の「玄米」から「白米」に近づくほどお米は白くなります。

● 白米
白米とは、玄米を精米したお米です。また、日本人に最も食べられているお米でもあります。でんぷんと水分が豊富に含まれ、炊くとふっくらモチモチとした食感になります。
玄米に比べると、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素は少ないですが、消化がよく食べやすいという特徴があります。また白米は、ブドウ糖を作り出す炭水化物を豊富に含みます。ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源であり、脳を若々しく保つのに必要不可欠な栄養素です。

● 玄米
玄米とは、籾殻だけを取り除いた精米前のお米です。玄米ビスケットや玄米フレークなどの加工食品としても親しまれています。
白米に比べビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含むため、バランスの取れた健康的な食事を楽しむことができます。また、ビタミンB群、鉄分、カルシウムなどの栄養素も豊富に含まれているので、疲れが取れない方、体力の衰えを感じる方におすすめです。

お米の起源と日本に伝...

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玄米が美味しい理由